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- 2025年10月20日
- 2025年10月24日
『チェンソーマン』登場キャラの紹介と分析
ここでは、『チェンソーマン』に登場する各キャラクターについて紹介し、それぞれのキャラを分析する。 キャラクター総論 デンジ
- 2025年10月19日
「気にしなくていい」と思える特権の手に入れ方
生きていると何かしら気になることがある。 気になることを言われたり、相手に気になることがあったり、自分に対して気になることがあったりする。 そんな気になることを、誰かに相談すると、「気にしなくていい」と言われたりする。自分も誰かに言ったりする。 でも、「気にしなくていい」と思えるのは、結構、特権的なことなのかもしれない。 「気にしなくていい」と思えるということは、それが気にするまでも […]
- 2025年10月17日
アニメの思想的な比較・分類方法について
アニメを思想的に分析するとき、上の図のような軸で比較し分類すると、効果的だ。 それぞれの軸の両端には、対照的な属性が置かれている。 「組織的」と対照的なのが、「個人的」であり、「普遍的」と対照的なのが「時代的」である。 以下、それぞれの属性について詳しく説明する。 組織的・個人的 組織的とは 組織的であるとは、作品全体が、組織的な志向をもっているということである。 この […]
- 2025年10月11日
- 2025年10月24日
「ネジが外れている」感情が欠如している人間が持ち上げられる理由と、問題点
アニメ『チェンソーマン』にて、このようなセリフがある。「まともなやつは死ぬ」、「頭のネジがぶっ飛んでるやつが生き残る」。主人公のデンジは、「ネジがぶっ飛んでいる」側の人間であり、他にも「ネジがぶっ飛んでいる」人間たちが活躍する。 『チェンソーマン』に限らず、「ネジが外れている」、「感情が欠如している」人間が、現実でもフィクションでも、持ち上げられる傾向にある。これはなぜなのか。 そも […]
- 2025年10月9日
- 2025年10月26日
高市氏への「支持率下げてやる」発言における、偏向報道の可能性を分析する
高市氏へ時事通信社のカメラマンらが「支持率下げてやる」や「支持率下げるような写真しか出さねえぞ」などの発言した件について、感情を排除し、客観的に分析する。[1] 結論: 意図の主体 問題の程度 可能性の度合い 意図していない=単なる愚痴・冗談 大した問題じゃない ありうる 記者個人 問題 安牌な推測 会社全体 大問題 否定はできない メディア全体 超大問題 他の証拠がいる   […]
- 2025年10月8日
- 2025年10月26日
高市氏の「ワークライフバランスを捨てる」発言への的外れな批判はなぜ起きるのか—読解力について考える—
先日、新しい自民党総裁に就任した高市早苗氏が、自民党議員の前での演説をした際の発言が、一部から批判を浴びた。 高市氏は、「全員に働いていただきます。馬車馬のように働いていただきます」「私自身も、ワークライフバランスという言葉を捨てます」という発言をした。[1] これに対して、「ワークライフバランスを捨てるとは何事か」、「人間は馬ではない」、というような趣旨の批判をする政治家やメディアがいた。 昨今 […]
- 2025年10月6日
コンディションの対概念として「フレーム」という言葉を作ってみた
コンディションという言葉がある。この言葉は便利で、よく使われる。だが、コンディションが良い悪いというならば、そのコンディションのもととなっている本来の実力のようなものがあるはずだ。だが、その言葉は、多分存在していないし、あまり考えられてもいない。 この記事では、コンディションと、その対になる概念について考えたい。 コンディションとは何か そもそもコンディションとは、「今日は身体のコン […]
- 2025年10月5日
- 2025年10月24日
『チェンソーマン』デンジの「夢バトル」について考える
「みんな俺のやること見下しやがってよ。復讐だの、家族守りたいだの、猫救うだの、(略)、みんなえらい夢もってていいなあ。」 「じゃあ夢バトルしようぜ、(略)俺がテメーをぶっ殺したらよー、テメーの夢、胸揉むこと以下だ」 『チェンソーマン』 ep.4 『チェンソーマン』の思想的なテーマは、このデンジのセリフに詰まっている。 デンジは、「えらい夢」をもっていない。デンジの夢は、「胸揉むこと」や「パンにバタ […]
- 2025年10月4日
- 2025年10月24日
胡蝶しのぶの死亡から考える—なぜ工夫するキャラは生き残れないか—
『劇場版「鬼滅の刃」 無限城編 第一章猗窩座再来』にて、蟲柱である胡蝶しのぶが、上弦の二の鬼、童磨に殺された。 しかも、かなりあっさりと殺されてしまったように思える。胡蝶と童磨の実力差はかなりあったように思え、胡蝶は、童磨相手に、最後に一矢報いるも、ほとんどノーチャンスだったといっていいだろう。 いくら上弦の二が強力だからといって、胡蝶がこのように殺されてしまうのは、かわいそうに思える。また、他の […]