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  • 2025年10月31日
  • 2025年11月16日

『チェンソーマン』アニメ第8話「銃声」のまとめと、分析・考察、面白いところについて語る

ここでは、『チェンソーマン』のアニメ第8話「銃声」について、その内容をまとめて、特に面白いシーンやテーマについて、分析・考察をしつつ、面白さを語っていく。   内容まとめ このアニメ第8話『銃声』は、大きく二つのパートに分けられる。 前半:姫野の誘惑 まず、前話で描かれていた飲み会後に、姫野がデンジを背負って、姫野宅へと帰宅するシーンから始まる。 姫野は帰宅し、服を脱いで、下着になった後 […]

  • 2025年10月28日
  • 2025年10月28日

時代を分析するツール・手法について考える

現代がどのような時代なのかを理解することは重要である。それを知ることで、時代に流されることも、時代に逆行することもなくなるからだ。 まず、時代に流されないようにすることは重要だ。戦争前や戦時中の時代がもっとも顕著だが、時代に流され、時代の肯定する価値観に身を投じることは、倫理的にも、個人の利益にとっても最悪な選択となりうる。 また、時代と逆行しすぎることも避ける必要がある。その時代の流れは、いわば […]

  • 2025年10月26日
  • 2025年10月26日

『チェンソーマン』の設定はなぜ雑でツッコミどころ満載なのか

『チェンソーマン』の設定には、ツッコミどころがたくさんある。ちょっとありえなそうな設定だったり、若干雑に感じる設定もある。 だが、そういった設定にも意味があるのではないかと思われる。 そこで、今回は、そんな『チェンソーマン』の設定のツッコミどころを取り上げ、なぜそのような設定なのか考察したい。   『チェンソーマン』設定のツッコミどころ ①父親の借金 まず、デンジは父親が残した借金を肩代 […]

  • 2025年10月24日
  • 2025年10月24日

『チェンソーマン』デンジとポチタの一体化・融合について分析する

『チェンソーマン』の主人公デンジは、チェンソーの悪魔ポチタと一体化し、悪魔の力を手にいれる。つまり、デンジは、半分人間で半分悪魔という人魔融合的な存在である。 このような、融合的な存在は、他のアニメでもよく登場するが、そのようなキャラは大抵、能力を手に入れる代わりに、性格が変わったり、何かを失ったりするデメリットが存在する。 では、デンジは半分悪魔になったことでどうなったのか? この記事では、デン […]

  • 2025年10月20日
  • 2025年10月26日

チェンソーマン分析

ここでは、『チェンソーマン』について分析する。 作品情報 『チェンソーマン』は、藤本タツキの漫画であり、2018年12月から2020年12月まで、『週刊少年ジャンプ』にて、第一部「公安篇」が連載された。2022年7月から第二部「学園篇」が、『少年ジャンプ+』で連載開始され、現在も連載中。 コミック単行本は、2025年9月に、22巻が発売された。 アニメ化もされており、2022年10月から、第1期1 […]

  • 2025年10月19日

「気にしなくていい」と思える特権の手に入れ方

生きていると何かしら気になることがある。 気になることを言われたり、相手に気になることがあったり、自分に対して気になることがあったりする。 そんな気になることを、誰かに相談すると、「気にしなくていい」と言われたりする。自分も誰かに言ったりする。 でも、「気にしなくていい」と思えるのは、結構、特権的なことなのかもしれない。   「気にしなくていい」と思えるということは、それが気にするまでも […]

  • 2025年10月17日

アニメの思想的な比較・分類方法について

  アニメを思想的に分析するとき、上の図のような軸で比較し分類すると、効果的だ。 それぞれの軸の両端には、対照的な属性が置かれている。 「組織的」と対照的なのが、「個人的」であり、「普遍的」と対照的なのが「時代的」である。 以下、それぞれの属性について詳しく説明する。   組織的・個人的 組織的とは 組織的であるとは、作品全体が、組織的な志向をもっているということである。 この […]

  • 2025年10月11日
  • 2025年10月24日

「ネジが外れている」感情が欠如している人間が持ち上げられる理由と、問題点

アニメ『チェンソーマン』にて、このようなセリフがある。「まともなやつは死ぬ」、「頭のネジがぶっ飛んでるやつが生き残る」。主人公のデンジは、「ネジがぶっ飛んでいる」側の人間であり、他にも「ネジがぶっ飛んでいる」人間たちが活躍する。   『チェンソーマン』に限らず、「ネジが外れている」、「感情が欠如している」人間が、現実でもフィクションでも、持ち上げられる傾向にある。これはなぜなのか。 そも […]

  • 2025年10月9日
  • 2025年10月26日

高市氏への「支持率下げてやる」発言における、偏向報道の可能性を分析する

高市氏へ時事通信社のカメラマンらが「支持率下げてやる」や「支持率下げるような写真しか出さねえぞ」などの発言した件について、感情を排除し、客観的に分析する。[1]   結論: 意図の主体 問題の程度 可能性の度合い 意図していない=単なる愚痴・冗談 大した問題じゃない ありうる 記者個人 問題 安牌な推測 会社全体 大問題 否定はできない メディア全体 超大問題 他の証拠がいる   […]